冬のギフト

記事に出てくる「長野県産大判真綿」は、「(オプション)近江角真綿」に取り扱いが変更となりました。




歳を重ね、一段と寒がりになった私の母親。

何年か前に母に送ったねこ半纏を「暖かい」と言って毎日着用してくれ、すっかり彼女の身体の一部になっておりまして
そろそろ新しいものを、と作りかけだったねこがあります。

先日仕立てた真綿たっぷりのねこ半纏の調子がすごく良さそうだったので、母親のものにも同じ量の真綿を入れたねこを作りました。

「近江真綿二倍+長野県産真綿三枚」


母親の物なので贈る前にたっぷりと私が試着をしてみました。



いやいや、これは良いです。

背中がじりじりして、汗かきますから。冬なのに背中にじんわり汗かくんですよ。


ねこ半纏の着方(着用例?)を載せたことがなかったので (今までお客様の分しか作っていなかったので…)
今回仕立てた母親のねこを着た写真を一枚。

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こんな感じに背中にしっくりと馴染みます。


ちょうどクリスマスに間に合い、母親に送りました。

「今まで着ていたねこよりも暖かくて気持ち良くて調子がいい。」と言ってくれました。




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肝腎

記事に出てくる「長野県産大判真綿」は、「(オプション)近江角真綿」に取り扱いが変更となりました。




身体の中で特に冷えに禁物な臓器があります。
肝臓と腎臓。

肝心という言葉は、元は肝腎だったそうな。

背中を温めると言うことは、肝臓、腎臓、そして膵臓(すいぞう)をも暖め、健康維持に繋がります。


今回のご注文は、膵臓癌の療養中で、特に背中の冷えを感じ「マタギのような毛皮のようなものでも背中にあれば・・・」と、包みの森のねこ半纏にたどり着いてくださったそうです。

「とにかく軽くて暖かいものを」、とのことでしたので、

近江真綿二倍+長野県産大判真綿を提案させていただきました。

近江真綿の中に長野県産真綿をサンドイッチするかんじです。

長野県産大判真綿を何枚入れるかは作りながら見ていく、ということで仕立て始めました。



近江真綿の中に長野県産大判真綿を二枚入れた状態と三枚入れた状態を比べてみました。
画像は三枚入れた状態です。
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二枚だと厚さが5cm、三枚で厚み8cm

これから入れ込み、抑えるので厚さは上記よりも減るのですが、一枚違うだけで3cm空気の層が変わりました。


最終的に長野県産大判真綿を3枚入れることに。(+近江真綿二倍量です)
P1130292.jpg

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これはもう真綿の布団です。(真綿の夏布団?)

銘仙の生地なので真綿との相性が非常に良く、それはもう軽くて文句なく暖かいねこ半纏に仕上がりました。


ふと思い返すと、先日お世話になった助産院で使用している布団も真綿の布団でした。

真綿の布団は、嫌みのない重さで身体をしっとりと包んでくれ、本当に気持ちがよくて汗をかくほど暖かかったなぁ。