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年代物の樽 板目と柾目

倉庫に長いこと眠っていた樽。

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何年前のものだろう。
見てみれば、箍(タガ)が緩んでいるだけ。

木が腐っていたり、穴があいてしまってるような状態の悪い樽、桶は問題外ですが、
蔵に眠っているようなものは、大体は箍の緩みを直すか箍を交換すれば新たに使えるようになります。
桶は孫の代まで使えるといいます。

これは板目なので、漬物用に使っていたのかな。
長期保存のものを仕込むには板目の樽が良いとされる。
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ということで、昨年末この漬物樽を使って赤カブ漬けを仕込んでみた。
初挑戦だったので近所にたくさんいる漬物名人までには及ばないけれど、ほのかに木の香りのする赤カブ漬けになりました。

木樽で漬ける漬物は、木が呼吸をしながらじんわりと自然発酵していきます。
熟成と樽が美味しくしてくれる 深みの違う漬物に仕上がります。
ステンレスやプラスチックの漬物樽とは違い、桶は菌が住み着くので本物のお漬物が出来るのです。
よく桶の中にビニールをひいて仕込んでいるのをみるのだけど、もったいないと思います。
漬物だけでなく、味噌、醤油、酒、みりん、、本物を作るのなら木桶ということ。お忘れなく。


ちなみにこちらが柾目のお櫃。
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柾目は水分が木目の間から抜けるので、短期間の使用を繰り返す風呂桶やお櫃、寿司半切に使われます。
柾目の樽を漬物や味噌作りに用いると、木目の細胞から水分がじわじわと出てしまう為、適さないのです。


古い桶や樽があるんだけど、どうしたらいいの?という方、
是非是非 連絡をください。
復活させてどんどん使っていきましょう。


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