真冬の訪問者 ケンさん

三日前のこと、公衆電話からの着信があった。
鴨川が10年前にインドで出合ったケンさんからだ。

今、出張で恵那にいるんだけど、道路標識に「木曽」って見たから明日行くよ。

車で来るのか、電車で来るのか、一人なのか、連れがいるのか。
詳しいことは分からないまま電話は途切れた。

彼は携帯電話をもっていない。
次の日の午後、

今出発したから五時には着きそう。詳しいことは後で話すよ~。

彼は一時間遅れで我が家にたどり着いた。

いや~長野寒いね!なかなか車が止まらなくってさ、歩いて行こうと思って歩き出してたら
人の良い兄ちゃんが戻ってきてくれてさ~。
こんなおっさんだから乗せてくれるのかな~と思って。

どうやらヒッチハイクで来たらしい。
さすが、旅人。

ケンさんは二年前に高知の四万十に妻のあけみちゃんと一緒に移住した。
四万十は栗の産地。
しかし高齢化が進み、栗畑の大半が荒れ地という現状。

移住したはいいものの仕事が見つからない、農にかかわる仕事をしたい若者に対して、
後継者のいない農園などの仕事を次世代にひきつなげていく支援をしている組織があり、
その荒れた栗畑の木の剪定の仕方を教えてもらいに恵那まで出張。
そして四万十に帰り、覚えた剪定で大きな栗を実らせるのだという。

剪定はものすごく面白いんだけど、どうも栗があんまり好きじゃなくって…

去年の11月にわたしたちは四万十のケンさんの家に遊びに行った。
タイミングよく「道の駅とうわ」のホームページに載せるビデオを撮るから、ということで
「釜で炊いた山間米のおにぎり」
「香り米を土佐ジローの卵かけごはんでいただく」
二編のビデオ撮影に参加させてもらった。

このページの中にあるビデオにケンさんあけみちゃん鴨川家…
つっこみどころ満載で食べている様子が。
四万十のお米は絶品だった。

「道の駅とうわ」 http://www.shimanto-towa.jp/
栗の渋皮煮もおいしそうだったなぁ。



大きな栗になるといいね。


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